【Maggie’sアドバイス -ラグの選び方- 第3回】 お洒落な屋外スペースのマストアイテム♪ アウトドアラグの選び方!
アウトドアラグは、お洒落な屋外スペースを盛り上げてくれる、とても重要なアイテムの一つです。
スペースをデコレーションする際、多くのデザイナーが敷物であるアウトドアラグから始めます。ラグを敷くことで、屋外スペースのフォーカルポイントになり、まとまりのあるアウトドアリビングスペースを演出することができます。
しかし、パティオなどの屋外スペースにぴったりのアウトドアラグを選ぶためには、ラグのサイズ選びやアウトドア家具の配置など、細心の注意が必要です。
アウトドアラグのサイズを選ぶ目安
18インチ(約46cm)のスペース
ソファなど座席エリアにラグを敷いたとき、ラグの周り18インチずつスペースができるサイズを選びましょう。ラグが映える一番バランスのよいサイズになります。
予めきちんと測定し、なるべく近いサイズ感の物を購入しましょう。
ベランダや狭いスペースの場合、ラグの周り8インチ(約20cm)のスペースでもOKです。
テーブルの周囲24インチ(約60cm)
屋外にダイニングテーブルを置く場合、テーブルの位置から周囲に24インチ程大きいサイズのアウトドアラグを選びましょう。ダイニングチェアの脚がラグの端に引っかかることなく、スムーズにスライドすることができます。
特に、床がウッドデッキ仕上げの場合は、ラグを敷くことで傷防止にもなります。
アウトドアラグ選びのポイント
素材
屋外で使用するラグ選びには、デザインだけでなく、素材選びも重要なポイントです!
アウトドアラグに使われている素材は合成繊維が一般的です。雨や湿気によるカビの心配も少なく、アウトドアアイテムにぴったりの素材です。
価格もお手頃な物が多く、購入しやすいので嬉しいですよね。
サイズと配置
おそらく、アウトドアラグ選びで最も重要なのはサイズ選びではないでしょうか?
同じデザインでも、サイズが違うだけで、空間に与える印象が違って見えます。
マスキングテープなどを利用し、予めしっかり測定しておきましょう!
上記でも説明したように、例えばダイニングラグは、ダイニングチェアをテーブルから引いた時に、脚がラグからはみ出さないように、十分な大きさのラグを選びましょう。
セクショナルソファやラブシート、クラブチェアを置く場合は、少なくとも前脚がラグの上に乗る大きさの物を選びますが、配置によっては4本の脚全てがラグの上に乗る方法もあります。
ソファやチェアの前脚部分だけラグに乗せる
ソファとラグの見た目のバランスがよく、統一感のある雰囲気になります。スペースを広く見せたい場合にもおすすめです。
ソファやチェアの脚4本全てラグに乗せる
アウトドアリビングスペース全体をしっかりまとめます。会話が弾むようなソファや椅子の配置をする場合におすすめです。
特に、折衷的なボヘミアンスタイルのアウトドアリビングにはぴったり!いくつかのラグを重ねてみるのも楽しいですよ。
カラー
ベーシックなカラーのラグもよいですが、シーズンに合わせてカラーチョイスしてみるのもおすすめです。
春・夏といった屋外で楽しむ機会が多くなる季節には、赤・オレンジ・イエロー・ブルーなど、おもいきって明るいカラーをラグに取り入れてみましょう。
アクセントにラグと同じカラーか、同じトーンのカラーの小物や椅子をプラスすれば、さらにラグが引き立ちお洒落な雰囲気になります。お気に入りのカラーをラグに取り入れてみましょう!
パティオの家具とコーディネート
すでに、お庭やテラスに家具がある方は、家具の素材や質感、カラーに合ったラグを選びましょう。似たようなカラーがない場合も、素材や質感に注意して選べば、家具と上手く馴染みまとまった雰囲気になります。
インターネットなどで、似たような家具を使ったヒントやアイデアを検索してみるのもよいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?デザインやカラーも豊富なアウトドアラグは、屋外スペースをお洒落に演出してくれます。サイズや素材もしっかり選ぶことで、より快適なアウトドアリビングスペースを作ることができます。素敵なアウトドアラグを見つけてください。